競売市場修正率って知ってます?

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競売市場修正率って?

競売にはいろいろなリスクがあります。

物件の内覧ができない

戸建であっても、マンション・アパートであっても、部屋の中を見ることができません。

入札者はいわゆる「3点セット」というやつをを見て、物件を判断するしかありません。

物件明細書、現況調査報告書、評価書の3つが3点セットというものですが、細かくはまたの機会にします。

(今すぐ知りたいという方は、http://bit.sikkou.jp/help/ ⇒「不動産競売物件情報サイト」の用語集とかをお読みください。)

落札後の瑕疵は自分で

購入した後の物件のリスク(いわゆる瑕疵)は、買主が負担しなければなりません。

厳密にいえば、「物の瑕疵」だけで、賃借権や地上権等の権利関係について、「権利があると聞いていたのに実際はなかった」(これを権利の瑕疵といいます)といった場合は、競売でも担保責任が認められます。

当然、現況調査報告書などに書いてあります。

退去を拒むケースも

一般的、落札後は話し合いにより、退去日を決めて立ち退いていただくことになりますが、立ち退かなかった場合には、強制執行により強制的に追い出さようになります。

当然ですが、手続きも多く(また今度解説しますが)、面倒くさいものです。

競売のリスク

結果として、これらのリスクを考慮し、通常の価格より多少割引を行って基準となる価格を設定することになります。

その時の「割引」に相当する「率」を「競売市場修正率」というわけです。

具体的には何パーセント?

記事内では、

今まで東京23区では競売市場修正率は70%だったのが2年ぶりにBITを開いてみたら80%に変わっていました。

とされています。

70%が80%になったのは、

競売で購入する場合のリスクが以前より下がったためではと思います。

とされています。

  • BITでデータもホームページからとれる
  • 法整備により、明け渡し訴訟もやりやすい(短期賃貸借の主張がされない)
  • 過去の落札データも見れる
  • ・・・

など、環境整備が進んだ結果「競売で購入するデメリットが少なくなっている」と書かれています。

まさにその通りなのですが、ここ最近80%になったとすれば、全国的な地価上昇が最もシンプルな理由ではないかと思います。

「競売」のリスクをとってでも「買う」という行動が進んできたという解釈ではいかがでしょうか?

そうそう、評価をするのは「不動産鑑定士」なんですよ(笑)。

競売市場修正率について、すごくよく分かるように書かれてありますので、是非お読みください。

 

 

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