不動産鑑定士の高齢化は、新規参入者の収入アップになるか?

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いわゆる「士業」の高齢化

士業全般に高齢化が進んでいると言われています。ネット検索して調べてみました。

税理士は?

税理士は日本税理士会連合会のホームページに統計があります。ただし、平均年齢というのは無く、何歳が多いかという統計になっています。

ここは、ご推察の通り、税務署OBとかがいらっしゃるので、60代が圧倒的に多く、50代、40代と続きます。その次が70代、80代というのがすごいところです。ざっと計算するために、例えば、20代=187人の分布は分からないので、25歳が187人として、各年代を加重平均してみました。

年齢 人数 積数
25歳 187 4,675
35歳 3358 117,530
45歳 5599 251,955
55歳 5817 319,935
65歳 9868 641,420
75歳 4343 325,725
85歳 3421 290,785
59.89歳 32,593 1,952,025

四捨五入して60歳なので、思ったより高齢化していないとも考えられます。

PDF直接リンクなのでご確認ください。

でも、税理士紹介サイトとかで見ると65~68歳くらいと書かれています。

弁護士は?

日弁連ホームページを確認しましたが、載っていません。

弁護士紹介サイトもありません(というか、弁護士は紹介して紹介料を受け取ることは法律で禁止されています。)

ちょっと話がずれますが、私も不動産鑑定士なので、時々、ファイナンシャルプランナーの方などが、紹介料で売り上げを立てるというようなビジネスモデルを見るのですが、弁護士はできません。

公認会計士は?

こちらも、日本公認会計士協会のホームページを確認しましたが、ありません。

特に、体力の必要な業務でもありませんし、そんな統計は必要ないのでしょうか(私の探し方が悪いかもしれませんが)

では、不動産鑑定士は?

これも、きちんとしたデータが見当たりません。

そう言えば、国土交通省とかが出さないと、登録している人とか不動産鑑定協会に入っている人とか、区分が難しいのでしょうかね。

感覚的に言えば、60歳は超えています。

私が実務補修を受けたのは平成の一桁の時代ですが、その時に60歳前後と言っていたように思います。

そう考えると、まず、65歳くらいではないかと思います。

新規参入者=若手鑑定士の収入アップは?

この前、出張先で不動産鑑定の先生に地方の状況をおうかがいしたところ、「確かに、士業は何歳になってもできるのですが、公共事業の一部には年齢制限があるものがあって、ご当地では70歳です。そうすると後5年もすると3割くらいの先生が、公共事業からは引退です。」と言っておられました。

公共事業も減ってはいますが、まだまだ、地方では地価公示や路線価だけでも500万円とかは軽く売上になる地域はあるようです。

東京でがんばっている皆さん。地方では意外と、いや、これから食える資格かもしれませんよ。

 

 

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