不動産鑑定士の年収をアップするにはどうするべきか?考察その2

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前回は、「不動産鑑定士の年収をアップするにはどうするべきか?考察その1」ということで、「講演をする」「講師収入を得る」というのはいかがでしょうかという話でした。(前半の話がつまらなかったという意見をいただきましたが・・・。)

今回は、ちょうど、一般の方向けに良いテーマの新聞記事を日経スタイルさんから見つけましたので、1時間ならどのような構成にするべきなのか考えてみました。

ちなみに、ベースの記事はこちらです。

講演の構成案

1時間の講演として、5分×12で構成してみます。

1.自己紹介+不動産鑑定士とは(5分)

まずは、自己紹介です。一般的には、なぜ不動産鑑定士を目指したのか、そもそも不動産鑑定士を知ったのはなぜかなどで。ちなみにですが、講演の場合、学歴が良い方はあまりひけらかさない方が良いと聞きました。
その後、私なら、5月くらいのブログには書きましたが、「不動産鑑定士は絶対的な人数が少ないので、普通に生活していて出会うのは、交通事故にあうくらいの確率である。今日はみなさん、帰りは交通事故には気をつけてくださいね」などとつまらないギャグも入れて、5分くらい構成します。

2.一物五価って?(5分)

4つの公的価格と実勢価格を合わせて「一物五価」と言います。これらは全てインターネットで公開されているので、自分で土地の価格を調べようとするときの参考になります。公的価格はそもそも、何のためにあるのか。インターネットではどこのアドレスにあるのか、できればこの時点で、ちょっとだけ見てみる(パソコンとプロジェクターとかで)ということで(詳しくはその項目の時に見ます)、5分くらい構成します。

3.公的価格4種類(20分)

公示地価、基準地価、固定資産税評価額、相続税路線価で恐らく不動産鑑定士の方なら、それぞれ、時価とのバランス、発表時期などで、価格1つについて5分ずつは話せると思います。注意しないといけないのは、素人にも分かるように話すことだと思います。場合によっては、ここでひとつずつサイトを見ていくとより伝わると思います。

4.価格の求め方と特徴(15分)

不動産の価格を求める手法、取引事例比較法、収益還元法、原価法について、各5分話します。ここでも、できるだけ簡単に話します。
例えば、私はこの話をするときには、自動車で例え話をします。子供の時は鉛筆です。
完全に正しいかどうかは別として、取引事例比較法の時には、例えばトヨタのノア、ホンダのステップワゴン、日産のセレナ、同じような車は、同じような価格で、特に中古の時には比較されて決まるという話をします。
収益還元法の時には、レンタカーとして貸すなら、原価法は、部品を一つ一つ積み上げていくといくらになるかという話で構成します。
さすがに小学生に収益還元法の説明は、理解できないようでしたが。

5.実勢価格(5分)

不動産の取引価格情報提供制度やレインズなどの実勢価格の話をします。取引価格情報提供制度なら、実際のサイトを見ることで5分くらいは十分に話すことができるのではないかと思います。

6.不動産鑑定評価の話(10分)

ついでに不動産鑑定評価の話をしてみます。今までに見た不思議な不動産や、特に、道路が大切であることなど、講演を聞いている人にあわせて(個人客なら、良い住宅地の特徴。事業者なら、収益物件の話など)アレンジできるのではないでしょうか。

7.まとめ(5分~10分)

もう一度最初から、軽く復習するとともに、一物五価を自分で調べることができるので、今後不動産を買いたいという人は、ぜひ、調べてみましょうとかいう感じで終わってみてはどうでしょうか?

記事の中にあった文言ですが、

住宅地の価格を決める要因として最寄り駅からの距離が以前にも増して重要になってきました。高齢化と共働き世帯の増加が背景にあります。駅から少し遠い一戸建てよりも、買い物や通勤に便利な駅近のマンションを選ぶ傾向がさらに強まるかもしれません。東京都心へのアクセスのよい下町エリアの人気が高まっているのも、その影響とみられます。

のように、最後には、アドバイスめいたことを言うのが良いと思います。

多分、ネットを参照しながら、平易な用語でお話することで、1時間くらいは、すぐです。

5万円くらい講演料いただけませんか(笑)

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