不動産鑑定士はアプリに代用されるか?

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不動産鑑定士は、無くなる職業?

別の記事でも書いたかもしれませんが、無くなるといわれている職業はたくさんあります。

週刊ダイヤモンドの2015年8月、「機械に奪われそうな仕事ランキング」があります。不動産鑑定士は恐ろしいことに35位となっています。ちなみに会計士は2位です。(具体的には記事をご覧ください。)

2015年12月の野村総合研究所の発表で、日本の労働人口の49%がAIやロボットに置き換えられるというものがあります。

その後、再び、ダイヤモンドの特集「勝者のAI戦略」では、不動産鑑定士は45位となっています

ちなみに、会計士は43位です。

「ホワイトカラーこそピンチ!士業・高給取りに迫る魔の手」という題名が恐ろしいです。

どの特集を見ても、やはり、

  • 一定のルールに基づくもの
  • 定型化されているもの

については、専門的な知識が必要なものであっても、AIは、うまく処理し、置き換えられる可能性が高いようです。AIが苦手なのは「ひらめきや直感で考えるイノベーティブな仕事」とのことで、如何にイノベーティブにしていくかが重要なようです。

相続・贈与アプリ

時事通信さんの記事からですが「相続・贈与プラットフォーム「レタプラ」ベータ版提供開始」とのことです。

副題が「~ 現金、不動産、生命保険の3つの項目を入れるだけで、簡単に相続税を算出、共有 ~」とされています。

まさに、一定のルール、定型化さえできれば(というか税金計算なので税法に基づいて計算するはずなので)アプリ化することは当然できるわけです。

記事の中では、

不動産には、不動産を査定する不動産鑑定士や登記をする司法書士が、相続税のより正確な算出や申告には、公認会計士や税理士が必要になります。日常生活でこれらの専門家と出会えたり、身近に相談できたりする機会は多くはありません。

とされています。

不動産鑑定士をはじめとする専門家に残された道は、この「相談」という分野なのかもしれません。「相談」つまり、専門的なことをいかに、かみ砕いて、分かりやすく説明できるかということだと思います。

エクセルとロータス123

ちょっと、話は昔になるのですが、以前の記事でもお話した通り、プログラム作成が好きな私は、25年位前に、相続税の概算が出せる表計算シート(その時は、エクセルではなく、ロータス123という表計算ソフトでしたが)を作って、会社の税務コンサル部門をびっくりさせていました(ちょっと自慢)。

つまり、一定のルールはすぐに機械に置き換えられるということです。

しかし、税務的なことに話は戻るのですが、相続については、「税金が最も安い」ことが正解で無いことが多く、いかに相続人が争わず、財産を引き継げるかが重要です。

あれ?無くなる職業の話でしたっけ?

 

 

 

 

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